明治神宮野球場

6月11日、第71回全日本大学野球選手権大会の準決勝2試合が、明治神宮野球場(東京都新宿区)で行われた。佛教大対上武大の試合は、6回まで両軍無得点の緊迫した展開。試合が動いたのは7回、上武大の7番・島村大樹(3年・大宮東高)の1号ソロが飛び出し先制。8回にも島村のタイムリーなどで4点を追加し、勝負を決めた。上武大は9年ぶり2度目の決勝進出。

亜細亜大は藤江亮太(4年・享栄高)が先制弾を放つと、同点の3回には勝ち越し犠飛、7回にも追撃の犠飛を放ち全3打点を挙げる活躍でチームを勝利に導いた。亜細亜大の決勝進出は9年ぶり9回目。東日本国際大は上崎彰吾(4年・青森山田高)が大会新記録の4試合連続本塁打などで応戦するも、及ばなかった。

亜細亜大と上武大は2013年の第62回大会の決勝でも対戦しており、そのときは上武大が6-5で勝利し、初優勝を収めている。

<6月11日の試合結果>

  • 佛教大 0-5 上武大
  • 東日本国際大 1-3 亜細亜大