
6月9日、第71回全日本大学野球選手権大会の準々決勝4試合が、明治神宮野球場で行われた。佛教大は先発の山本奨人(3年・智辯学園高)が8回まで明治大を無失点に抑える好投。9回に同点を許して降板となるも、タイブレークの延長10回、相手のミスでサヨナラ勝ちを収めた。
亜細亜大は序盤、リードを許す展開となったが、6回に4番・山下滉介(4年・岡山理大付高)の一発などで逆転に成功。7回からはエースの青山美夏人(4年・横浜隼人高)が登板し、逃げ切りベスト4進出を決めた。
上武大は3点差を追う9回、一挙5点を奪う猛攻で福岡大に逆転勝ち。東日本国際大は5番・上崎彰吾(4年・青森山田高)の3試合連発となる3号3ランなどで大阪商業大に競り勝った。
<6月9日の試合結果>
明治神宮野球場
- 明治大 2-3 佛教大
- 福岡大 3-5 上武大
- 東日本国際大 5-4 大阪商業大
- 亜細亜大 6-3 名城大